シンガポールが輸入代行の拠点となる理由

シンガポールはマレーシアの隣にある島国で、発達した市街地と豊かな自然を持つ都市国家です。
皆さんはこのシンガポールが輸入代行業者の医薬品発送元として用いられている事をご存知でしょうか。
例えば大手輸入代行業者であるベストケンコーも、シンガポールを配送元として海外の医薬品を日本に届けています。
輸入代行業者以外にも、近年では活動拠点を日本からシンガポールに移転する企業が増えているのですが、シンガポールを事業の拠点とする理由には輸入代行業者と共通したものがある様です。

一度世界地図を見ていただければわかるのですが、日本とシンガポール、そしてインドの位置関係を線で結ぶと綺麗な三角形が出来上がります。
インドは経済の発展が著しく、世界的に注目を集めている国です。
そのインドと日本との両方に行き来がしやすいのがシンガポールなのです。
世界的な展開を目指すアジア企業にとって、シンガポールは重要な場所だと言えるでしょう。
この事は、輸入代行業者にとっても全く同じだと言えます。

インドは良質なジェネリック医薬品を開発する事業が大変多く存在する国であり、医薬品の輸入代行業者にとっては重要な国なのです。
特にムンバイにはアジャンタファーマやシプラといったジェネリック医薬品の世界的シェアを持つ製薬会社が集中しています。
ムンバイで製造されたジェネリックをシンガポールで取り寄せ、日本の輸入代行業者が販売するというシステムは、輸入代行のビジネスを成功させる上で欠かせない要素だと言えるでしょう。

さて、ベストケンコーの取り扱うインドのジェネリック医薬品にはどの様なものがあるでしょうか。
例えばシラグラやタダシップといった、ED治療薬の安価なジェネリックはどれもインドで製造されています。
新薬と比べて遥かに低価格で購入出来て、効果は新薬同様なのでED治療薬のジェネリック版はベストケンコーでも人気のある商品となっています。
この他に、感染症などに効果のあるクラビットのジェネリック版もシプラ社から発売されており、輸入代行で取り寄せる事が出来ます。
クラビットは性感染症に効果があり、淋病やクラミジアの治療に用いられる医薬品です。
もちろんジェネリック版も新薬同様の効果を持っています。

これと同じタイプの商品にはアジーというものもあり、こちらもシプラの商品となっています。
こうして列挙してみると、シプラの製品がいかに多いかわかるのではないでしょうか。
この他、抗うつ剤もインドの製薬会社から発売されています。
ベンリフトがそれに当たります。

その主成分であるベンラファキシンを含む抗うつ剤は広く精神疾患の治療に用いられています。
ベンリフトはトレントファーマという製薬会社から発売されているのですが、こちらも250億円の売上高を誇る大企業です。
さて、この様にインド製の医薬品を数多く取り扱うベストケンコーですが、ただ大手製薬会社の商品をそのまま流通させるだけでなく、シンガポールの発送元で成分検査を行うなど、商品の管理体制は徹底したものとなっています。

インド製の医薬品が気になった方は、ベストケンコーのホームページを見てみると良いでしょう。

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